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VRecRecordData

namespace:VRec

説明



本ページでは、 VRecorderScriptVViewerScriptで扱う記録・再生データであるVRecRecordDataについてと、それをバイト配列に変換した拡張子「.vrc」について解説します。

VRecRecordDataについて


VRecRecordDataは、VRecFrameDataのリストを持つクラスです。

データを削減するメソッドであるGetReducedDataと、Byteとの相互変換を行うToByte,FromByteメソッドを実装しています。

Serializabledを設定しているため、UnityのJsonUtilityで変換可能ですが、JsonUtilityはデータの大きさに上限があるため注意してください。

プロパティ

名前 解説
Records List<VRecFrameData> フレームごとのイベントの集合であるVRecFrameDataのリスト。つまり対象の全データ

メソッド

名前 戻り値 解説
GetReducedData VRecRecordData 各フレームを比較し、前フレームと比較して座標の変わっていないオブジェクトがあればデータを圧縮する。経験的にはおよそ20%程度に圧縮できる
FromByte VRecRecordData バイト配列を引数としてデータを変換する
ToByte byte[] 自身をバイト配列に変換する

VRecFrameData


VRecFrameDataはあるフレームにおけるVRecEventDataの集合と、それに付随する情報を管理するクラスです。つまり、1フレームの情報を扱います。
VRecRecordData同様、バイト配列との相互変換を行えます。

プロパティ

名前 解説
Events List<VRecEventData> そのフレームに起こるイベントの集合。つまり毎フレームごとのイベント群
Displayed bool そのフレームが反映されたかどうか
Time float そのフレームが再生開始から何秒目にあたるかの秒数

メソッド

名前 戻り値 解説
FromByte VRecFrameData バイト配列から変換してVRecFrameDataを生成する
ToByte byte[] VRecFrameDataをバイト配列に変換する

VRecEventData


VRecEventDataを参照してください